経堂さんぽ

昨日は早起きして妹と二人で経堂まで行ってきた。いいお店がいっぱいあったので自分用の備忘録的に書いておきます。

 

最初のお目当ては「つるばみ舎」のモーニング、ホットケーキをフレンチトーストにしたフレンチセットとフルーツサンドのサンドセットだったのだけど、サンドセットは限定5食ですでに売り切れていた…><朝の9時オープンだから経堂駅に9時に集合したのだけどダメだった。オープン前にお店の前に並ぶ心意気じゃないと限定5個は無理だった…。

妹とフレンチセットをシェアして食べた。二つ頼んでもよかったのだけど胃に余裕を残しておきたいので半分こにした。甘くてふんわり、さくっとしてて私好みでした。普通のフレンチトーストより好きです。

 

そのあとは、歩いて豪徳寺まで行った。豪徳寺では返納された招き猫が大量に置かれていてその集合感がすごい。カメラに収めるとハスコラのような画像が撮れた。1000体以上の招き猫が密集してるようだ。外国人観光客も来ていていい撮影スポットになっていた。

 

そこからさらに歩いて、台湾肉まんがおいしいらしい「ルーガン」へ。朝10時ごろでも少し並んでいた。肉まん160円と冬瓜ジュース180円を二人で食べた。肉まんは皮が甘くてあんはうす塩あじでおいしかった。冬瓜ジュースもジャスミンティーがベースで甘いけどレモンが入っているのでさわやかな甘さ。例えがしにくい、初めて飲んだ味だった。飲みやすいのでごくごく飲める。

差し入れなのか大量に買っていく人もいた。

 

さらに世田谷方面に歩いて、松陰神社へ。歴史には詳しくないけどいい雰囲気の神社でひとまわりする。ゴールデンウィーク価格で和菓子のタルトとお抹茶のセットが350円。安い!ということで傘の下でお抹茶をいただく。

松陰神社通りの商店街は何気にオシャレなお店がいくつかある中で、12時開店の「カフェロッタ」に入ってみる。ナチュラル風っていうのかアンティーク調の家具がいい雰囲気のお店。普段はラテアートをやってるらしいがこの日はエスプレッソマシーンが壊れているそうなのでできないとのこと。食べ物メニューもケーキが5種類しかないらしい。ケーキセットにワインがつけられるそうなので、白ワインとマロングラッセ入りのティラミスを食べてみた。ワインとティラミスの相性の良さを発見した。

 

そこから経堂へ、また歩いて引き返す。30分くらい歩く途中の神社にも立ち寄った。神社やお寺が多い土地だ。神社には鴨がいたので少し眺めていた。

 

経堂まで戻ってきてすずらん通りの「パッポン食堂」でガパオライスのセットを食べた。ガパオライスは私の大好物だ。辛めの味付けが私好みではあるけど汁気が少なくて味はまあまあだった。でも生春巻きとスープ付きで880円はコスパがいいかもしれない。

同じ通りの雑貨屋さんを3軒見る。「ハルカゼ舎」、「stock」、「cafe+gallery芝生」どれも見ていて楽しい素敵な雑貨屋さんだった。「ハルカゼ舎」で定期入れを買った。

 

最後に駅の反対側に行って、パン屋の「オンカ」でパンを買いに。まだ3時前なのにもう4種類しかパンが残っていなかった。実は先ほど行った「cafe+gallery芝生」では「オンカ」のパンをカフェでいただけるようだったので、そこのカフェでクロックムッシュなどをお昼に食べるのが賢明だったのかもしれない。

丸いフランスパンをお土産に買って解散しました。

 

とにかくよく歩いた一日でした。

 

 

 

とにかく憂鬱だ

なんだか憂鬱だなあ。世の中がゴールデンウィークだと浮かれピーポーがいるから早く終わってくれーって思う。平日の平穏さが恋しい。

他人が楽しんでいる分自分が楽しんでいないのが浮き彫りになってとってもさみしい気持ちになる。

 

金曜日に隣の駅にできた駅ビルがオープンしたので初日に散歩がてら行ってきたんだけど休日以上に人が多すぎて気分が悪くなって後悔した。オープン初日なんだからある程度覚悟してたけど、やっぱり行くんじゃなかったという気持ち。

でも隣駅が栄えることが私はうれしい。歩いていける距離で生活が完結するのがうれしい。といっても目新しいお店や、ここができてよかった!と思えるお店が特にあるわけではなかった。もっとすいて歩きやすくなったらゆっくり散策したいと思う。

 

ここの所毎日外に出てるけど、スーパーでちょっとした買い物をするだけなので健全とは言い難い。しかもレジでお金を払うだけでもちょっと緊張してしまう。

明日は妹に会う約束で東京まで行くけど、人と一緒の時は逆に緊張しない。なんか、一人では何もできなくなってしまったなあ。

スパゲティをゆでた

もう夜の九時なんですけど、クレープでも作ろうかなあなんて思って台所に行ったら、母親がなんか作業していたので戻ってきた。クレープは明日作ろう…。

 

今日は雨がすごかったので、散歩に行こうと思ってた予定をなしにしてほとんどアニメを見てた。本も読んだのだけれどやっぱり頭に入ってこなくてダメダメだった。

abemaTVでママレードボーイをコメント欄表示して観るとより楽しめることを発見した。それにしても私は毎日のようにアベマの話をしてるなあ。他に語ることはないのだろうか。

他にやったことといえば、コーヒーを入れて飲んだり、ズッキーニとベーコンのパスタを作って食べるなど、食べる→アニメの繰り返しだった。もちろん日課の筋トレも欠かさずにした。

 

夕方になって雨が止んだので買い物に出たけど、思ったより蒸し暑くて汗をかいたのでもっと涼しい恰好をして来ればよかったと後悔した。クレープ用の生クリームを買ったのだけれど結局作れなくて明日に持ち越しだ。

 

要するに私の日常は村上春樹の小説っぽい気がしてきた。アニメを省いて。誰か電話で私をどこか違う世界に呼び出してほしい。

 

こんな時間の使い方に物申されるのか?

小説を一冊読み切ったのだけれど、想像力というか記憶することとか考えることが苦手になってしまってミステリ小説だと誰がどんな人物かを頭に入れながら読むことが困難になってしまった。

種明かしがされたところでも、驚きとかパズルのピースがそろったみたいな爽快感がなくて「つまりどういうことだってばよ?」となってしまう。だったらミステリ小説を読むのはやめてみようと思うのだけれど、今度は読みたいものが見つからない。

 

それに無理に本を読む必要もないのだ。でもなぜか図書館に足が向いてしまう。出かけるには、図書館は素敵な場所だ。お金がかからずに入ることができる。本屋やブックオフで立ち読みしてもいいのだけれど雑誌は読む気しないし、漫画もなんか違う気がしてしまう。小説を立ち読みで済ませることはできないし、やっぱり図書館で小説を読むというところに戻ってきてしまう。

 

エッセイなんか読みやすくて良さそうな気がしたけれど図書館に置いてあるめぼしいエッセイは読んでしまったし、興味のない人のエッセイを読むよりは興味のある人のブログを読んだ方がおもしろい。

 

何も考えずに見れるアニメが一番観ていて心に害がないと思う。「クレヨンしんちゃん」とか「らきすた」とか日常系アニメがabemaTVではずっと流れてるのでそれを見てれば時間は驚くほど速く過ぎて行ってしまう。それがいいことなのか悪いことなのかよくわからない。

 

心に害があるのは、嫌な思い出を思い出すような時だ。ふと昔のシーンを思い出すことがある。トラウマともちょっと違う。当時は楽しかったシーンでも今思い出すと、悪気なく人を傷つけていたなとか、逆に自分は気付いてなかったけど嫌味を言われてたんだなと今になって思い出して気づくことがある。そういうことが特に体調が悪いときによく起こる。子供の頃から風邪で寝込んだりすると、昔のいやなことを思い出したりするのだが、人によってはこれがある人とない人がいるみたいだ。後者を心底うらやましく思う。

 

大人になってからは仕事に関してのことが特に思い出したくないので、職業もののドラマは見たくないし、ワイドショーで誰かが責められてるのもききたくない。

 

「頑張っている人が好き」「尊敬し合える関係がいい」などの言葉も苦手だ。そういうことを言ってる人がいるとさけたくなる。頑張ること、尊敬されることはもちろん良いことなんだけど、あえてそれを口にする人から常に監視されてるような気がしてしまう。「あいつ、がんばってるな、よしよし」とか「今、尊敬できる言葉言ったな、合格」みたいな感じで上から監視されてるような気がして対等な関係には、なれないと思ってしまう。自分の思考回路がおかしいだけなのだが、この気持ちを理解してもらおうとすると、「それは考えすぎなんだと思うよ、そうやって考えるのはやっぱり真面目なんだと思うよ」とまた上から監視目線で言われてしまうループなのだ。

頑張れ地元

 わが地元にスタバができていた。正確にいうと地元のツタヤの中にスタバができていた。これは驚くべきことである。数年前にタリーズコーヒーが地元にできた時は知らないうちにつぶれていて、今ではすき家が入っている。なんとなくそういう雰囲気の町なのだ。カフェで優雅にゆったりというより、安くて早いみたいなのが生き残っていくみたいな町。

 

スタバができたこと自体は特にうれしいことではないのだけど、これをきっかけに地元がどんどん栄えてくれればうれしい。いろんなお店ができて、地元だけで生活が完結できるようになってほしい。今だとちょっと何か欲しいなって思うと電車に乗って横浜まで出ないといけなかったからだ。まず思いつくのは映画館ができてほしい。映画も電車に乗らないと見に行けない距離にあるのでふらっと映画館へ、というわけにはいかないのだ。あとは服屋ができてほしい。GUあたりがいいなと思う。

 

ちょっと前までは東京を近くに感じていた。おいしいカレー屋さんとか安くてかわいい古着を求めて雑誌に載ってるような店に行くのが苦ではなかったのだけど、最近は東京がとっても遠くに感じる。手前の横浜は人が多すぎて身動きが取れなくてとっても息の詰まる場所のように感じている。

地元も居やすい場所ではないのだけど、徒歩圏内で生活が完結してくれたらどんなにうれしいことか。散歩コースがいつも決まった道になるのもつまらない。今度はあそこにカフェができたら行ってみようか、とかいろいろ行き先があると散歩も楽しくなるのになあなんて思う。